2003年 パラグライダーふわり体験会(子供体験会)レポート

実施日

2023年5月4日・5日(木金・祝)

会場

オニコウベスキー場

 

 

2023年5月4日(みどりの日)、5日(こどもの日)の2日間にわたり、大崎市オニコウベスキー場で「パラグライダーふわり体験会2023」を開催しました。

このイベントは、小学生以下の子供を対象にパラグライダーで飛ぶ体験をしてもらい、その浮遊感や爽快感を体感してもらうことで、将来パラグライダーをやってみようと思う子どもたちを少しでも増やしたいとの思いから、毎年GWにSPC(サンライフパラグライダークラブ)及びオニコウベスキー場の共催で開催しているものです。

気象条件の関係から一日のみの実施となりましたが、合計で36人に体験してもらい、子どもたちの元気な声がオニコウベの空に響き渡りましたので、その様子をレポートします。 

 

[5月4日(みどりの日)] 

初日の5月4日(みどりの日)は、快晴で絶好の行楽日和なのですが、体験用の機体を広げることもできないくらい強い風が朝から吹いており、残念ながら体験会は中止となってしまいました。

会場には、HPなどで開催を知り楽しみにしていたという家族連れもいらっしゃいました。スタッフもなんとか実施したかったのですが、自然相手なので仕方ありません。

 

 

そのかわり、会場には、実際のフライトで使用するハーネスのシュミレーターを展示し、実際に座ってもらって飛んでる気分になってもらったり、写真を撮ったりしてもらいました。

 

また,昨年から、「凧作り・凧揚げ体験教室」を同時開催しており、こちらはたくさんの子どもたちで大盛況でした。

スタッフや家族の方々に手伝ってもらいながら一生懸命組み立てて、その凧にカラーマジックで好きな絵を描いて、完成した凧は早速ゲレンデで揚げて遊びました。

パラグライダーには強すぎる風も、凧揚げにはちょうど良いようで、ものすごく高く揚げている子どもさんもいました。

 

 

[5月5日(こどもの日)] 

快晴で風も体験にちょうど良く、朝からふわり体験会を開催することができました。

子どもたちは少し緊張した様子でスタッフからヘルメットとハーネスを着せてもらい、カラビナにパラグライダーを装着して、風がくるのを待ちます。 

 

 

正面からちょうど良い風がきたら、ゆっくり前に歩くと・・・!? 

ふわっと浮き上があがり、スタッフの補助で1〜2mの高さを20mくらい飛ぶことができます。

 

 

体験した子どもたちは「楽しかったー!」「またやりたーい!」と大騒ぎ。

子どもたちにも写真を撮っていた家族の方々にも大好評でした。

 

 

 

来年も同様の体験会を企画する予定ですので、今回飛べて楽しかった子どもたちも、残念ながら体験できなかった子どもたちも、オニコウベに遊びに来てくださいね。

そして、いつの日にか我々の仲間になってくれることを楽しみに待っています! 

レポート:体験講習会担当理事 サンライフパラグライダークラブ 猪内太郎